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2012年1月

「地域再生ファシリテーター養成講座」に参加報告

2012年1月29日 (日)

「地域再生ファシリテーター養成講座」に参加して

平成23年10月 ~ 平成24年3月 ( 主催 : 山梨県 ・ 山梨県立山梨大学 )

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山梨県の新しい公共支援基金事業として、住民が主人公となって地域再生に取り組む活動の適切な促進役(ファシリテーター)となる養成講座に参加している。
募集定員25名のところ40名の申し込みがあったという。
「何か行動を起したい」とその手がかりを模索している人が多いのではないかと感じた。
参加者はNPO法人・市民活動グループ・区長さん・観光協会・教育委員会・市議会議員・学生など様々である。

 「ファシリテーター」という言葉はあまりなじみがないと思うが、リーダー(意思決定する人=議長)でも司会者でもない。
会場の場をデザインし、会議の進行をリードする。
会議で検討すべき内容には立ち入らずプロセスを舵取りすることでチームが到達できる最高の成果を導く役、参加メンバーの合意形成と問題解決を促進させる役であると言う。

 この講座では、山浦晴男氏(川喜多研究所でKJ法の研究と普及に20年間従事。現在、情報工房・代表)を講師に富士川町平林地区をフィールドワークの現場として、ワークショップ形式(住民参加型地域づくり手法)で4ヶ月間実践しながら学んでいる。
住民・行政・NPOの連携・協働の場、「一緒に悩む場」を地域のなかにつくり地域再生を図っていくことが目的である。
 現状の把握や分析の仕方・アイディア出しなど非常に参考になるが、特に大切なのがグループディスカションであると感じている。さまざまな地域・立場の人たち、言わばよそ者がひとつの目的に向かって知恵を出し合う。中には飛躍した理想像であったり、根拠は別として・・・もあるが、そこから実現可能な方向性や持続可能か将来性はどうかなど大切なビジョンが浮き彫りにされてくるのだ。回を重ねるごとに、本気で熱く語り合う仲間が楽しい。

 「環」の活動拠点を八ヶ岳南麓の「悠遊塾ふぁみりぃ」において4年目。
今後の事業拡大、ふぁみりぃの有効活用・・・など、地域に根ざしながら更に前進していくために、この手法(ワークショップ)が取り入れられないかと考えています。

また昨年、悠遊塾ふぁみりぃは北杜市の産業観光部・食と農の杜づくり課の呼びかけで「エコひいき地産地消協力店」として登録をしました。北杜市独自の新たな流通システムの構築から、農業所得の向上・地域産業の再生・地域の絆づくりに結びつけていこうとするものです。
「エコひいき」は始まったばかりですが、2004年に8町村が合併して誕生しエリアが広いので、参加している方々と交流しながら地域の視点で私たちとして出来る事を考えて行ければと思っています。

                                                                         平成24年1月  遠西 美子